161 Cafeteria and Crypt

私、ぶっちゃけ日本人がたくさんいる所に行くのがあまり好きじゃなくて。  


なんていうか、 せっかくバンコクいるのに 私どこにいるんだっけ?みたいな 

勿体ない精神なのかもしれない。


けど、だからってスクムビットを離れて 

わざわざ電車乗ってご飯食べに行くポテンシャルもなく。(要はワガママ)   


「お店の外観。この後、まさかあんな素敵な空間に導かれるとは…」


そんな私が見つけたのが、 限りなくプラカノン側のエカマイにある こちらのレストラン。   

なんと、つい数週間前にオープンしたソフトオープニング中に出会ったのです。   




「お庭の美しいお花たち。年内にはキッズ向けの屋外アクティブティを開催とのこと。」


自身がフーディで、 週末に家族でゆったり楽しめるレストランを探していた タイ人オーナーが自分で作っちゃったこちらのお店は、インテリアがシンプルでおしゃれ。 


シンプルって誤魔化し効かないから、シンプルでおしゃれって真のおしゃれだと思う。 


ダークなウッドの家具や、 さりげなく置かれた雑誌やレコードの美しさよ。   


そして、肝心のお食事メニュー。


ソフトオープニング中のメニューはピザやパスタ、 サラダなど日本人にも食べやすいイタリアンがメインです。   

「クスクスを使ったサラダ。新鮮なパセリとさっぱりなレモン味が美味。」


味は…シンプルに美味しかった。 


個性を出そうと変にユニークな 味付けをしない、 オーセンティックなのが 逆に好感が持てた。  


以前、別のお店でアボカドのオープンサンドを食べたことがあって。何の疑いもなく頼んで食べたら、なんと辛かったんですよね。


確かにここはタイだけど、まさかアボカドサンドまでデフォルトで辛いなんて思わなくない?


そんなタイならではの「変なひねり」がないって、地味に大事で嬉しい。

 「タコのマリネ。プリプリなタコが素直に美味しかった。」

「キノコのガーリック炒め。シンプルな味付けなんだけど、クセになるお味。」

「ボンゴレのパスタ。貝はしっかりと砂抜きされていて、安心していただけました。」

「絶品!トリュフのピザ。」


1番のオススメはトリュフピザ。 


これはカロリーが…みたいな罪悪感なんてどーでもいいくらい 一気に食べちゃいました。   


「サーモンのグリル。私が一番大好きな皮はカリッカリで、ペロリ。」


私、何度も「シンプル」を連呼してるようですが。


これぞ、食材の味を活かした料理。 ブラボー、こうゆうのを待っていた。


フレンチみたいな、ソースとかでごまかしてない感が逆に好感度高かったです。 


(本場パリでマダムにおすすめされたフレンチでさえ、美味しいと思えなかったのは私です)  

「食後のチーズケーキとコーヒー。コーヒーは注文を受けるたびにひとつひとつマニュアルの機械でいれてくれるのが嬉しい。」


レストランの地下には大人しか入れない、これまたムーディなバーが。  

 

ビールやワインはもちろん、 他店では扱ってないようなレアなスピリッツも あるというので、珍しいものが好きな方は ハマると思います。   

「涼しい日は屋外で食事できるのも嬉しいところ。」


レストランは、準備ができ次第お庭でピザ作りなどのキッズアクティビティを予定していて、バーはこれから生ライブの予定もあると いうことで、更に今後が楽しみです。   

(キッズアクティビティは年内には開催する、とのこと)


おしゃれで隠れ家的なレストランを 探してる方は、ぜひこちらへ。   


現在はソフトオープニング中の為、 時間帯によっては予約なしでもいけそうだけど、 念の為公式IGから連絡して出かけてくださいませ。     


161 Cafeteria and Crypt

📍エカマソイ10 またはプラカノンソイ25 (Lavista Prestige Village Ekkamai 10の前の道を直進)

営業時間:10am-20pm LO 19:45

IG:@161cafeteria

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